円卓の調味料の独り言

関西を主点にいろんな鉄道をのんびりと

223-1・2501

はいどうも、今回はふたつの車種(先頭車)に絞ったお話になります。

223系0番台 HE401編成(223-1)と223系2500番台 HE417編成(223-2501)、双方とも阪和線の223系のトップバッターとして各地を快走していました。そんな中でも、かなり前から始まった検査に入ると付いてくる前面転落防止幌の設置。HE401編成は1月29日に、HE417編成は1月25日(正確には24日深夜に日根野を出発し一旦森ノ宮で時間を置いてから25日の早朝に吹田へ入場)に吹田へ入場しました。なお、223-1と2501は各番台の最後の前面転落防止幌なし※ (2017/01/23日現在の営業列車)として走りました。

※0番台はHE408(223-8)が入場後はHE401が営業列車として最後の前面転落防止幌取り付けなし編成での走行。しかし、HE408が先日吹田構内試運転・本線試運転を行い、幌台座も取り付けない状態で走行。だが、日根野にはまだ帰ってきていないみたいです。(原因不明)

さて、長ったらしい話をするのも大変なので、ここからは各車の活躍を貼っていきます。

まず223-1から。

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日根野行快速として上野芝を通過する姿。我ながら気に入ってるカットです。

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天王寺留置線で休憩中の一コマ。前面転落防止幌の台座のみ取り付けて出場してきたた225系5000番台 HF417編成(5017)と顔合わせ。

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阪和線内の各駅停車運用(前の4ドア4連運用)に就く姿。2016年7月1日から4ドア4連運用の一部が3ドア4連に。最初は223系0番台で統一された編成が担当していました。今となっては225系5100番台も4連の普通運用に入っていましたが、最初はこの223-1が入っていたのを印象深く残っています。

2枚目は東岸和田駅の上り線が高架になってすぐの写真です。

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223-1ラストは環状線周回普通列車と回送列車。天王寺から大和路線を通ってJR難波へ行く回送列車です。環状線内回りの高架をくぐり抜け、カーブを降りてくる構図が本当に好きで、運用を見てヤマを張り長く待ち続けてようやく撮れたカットです。以前は関空快速がJR難波へ行ってましたが、今は回送列車でのみ。なにわ筋線ができれば復活するんですかね?期待はしています。

と、223系0番台HE401編成はここでおしまい。もっと撮っておけば…、と今更悔やむのもなんですけどね笑。

続いて2501ことHE417編成。

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下りB快速に入り上野芝を通過する姿。こちらも先の0番台のと同様、めっちゃ気に入ってるカットです。

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下り関空/紀州路快速に入る姿。2501は名の通り2500番台のトップナンバー。1次車という分類分けをされ、2502と共に先頭車しか存在しない割とイレギュラーな存在。なぜそうなったかは長くなるので割愛。2・3次車と比較すると、まずは窓ガラスがスモークガラス(黒っぽいガラス)になっており、運番表示機がLED。大まかに言ってもこれだけです。しかし、2編成しか居なかっただけもあり、イレギュラー差に惹かれたりしてました。

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日根野←→関西空港を往復する列車、「シャトル」。朝と深夜に走っているあまり認知度が高くない列車。こちらも運用にヤマを張って撮りに行きました。2501はクモハ(阪和線内の天王寺方)の前面ガラスが2・3次車同様のグリーンガラスに変更されています。前と後ろで前面の雰囲気が違うという更にややこしい編成です。

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環状線 外回りの周回普通列車に入る姿、平日限定で入っています。晴れの桜ノ宮での1枚。

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台風でダイヤが乱れて環状線との直通を阪和線が切りました。その影響で閉じ込めをくらい、鶴橋の外回り線にいるのに[O]関空/紀州路快速 大阪環状線を出していました。(所定なら[O]関空/紀州路快速 天王寺) 天王寺-大阪の西側は関空/紀州路快速の停車駅、東側は各駅停車として運転されていたみたいです。

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定番撮影地 浅香でのカット。まだシーズンじゃなかったので薄めのエロ光でした。

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今春ダイヤ改正で新大阪直通のきのくに線方面への快速列車が無くなる、と公式のプレスから出たので詳細は不明ですがもしものためにと撮りに行った新大阪行B快速と湯浅行快速。

以上が2つのトップナンバー振り返りでした。えらい長くなりましたね笑。HE417編成は特に追いかけた方です。まだまだ撮りたい種別はたくさんあるんですけどねー。

さてさて、あたかももう廃車なのかと言わんばかりの文になりましたが、あくまで前面転落防止幌が付くかもしれないという前提での幌なし時代を振り返るお話でした。まだ廃車なんて勿体無いですし笑。

前回のHE432、HF417もあり、前面転落防止幌が果たして付いてくるのか?台座は付くのか?それはまだわかりません。最近は前面転落防止幌どころか台座も取り付けず出場してきた奈良/京都の221系が出場しており、本当に何が起こるか予測出来ない状況にあります。幌も台座も付けず、外観ピッカピカで出てくると2編成とも出場時期は近いはずなので、綺麗なのが一気に撮れる。なんて淡い期待を持ちつつ、しばらくは待つことにします。

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吹田総合車両所一般公開で置いていたこれは一体…??????

かなり長くなりましたが、ご閲覧ありがとうございました。