吹田総合車両所一般公開(2019)へ.2
前回の続き、今度は車両展示が多くなります。
前→https://ponsuwa.hatenadiary.jp/entry/2019/05/19/171433
今回は車両に乗って車庫内の向こう側を見れるという企画もやっていました。生憎現場に到着するのが遅かったので乗ることはできなかったものの、そこそこの人気でした。
近くなるにつれ聞こえてくる特有の「プ――――ン」という音。書くと表現できないあの特有の音の根源はこの方々でした。クモヤ145、すべて重連で3つ並ぶとなると総勢6両が通電状態。そりゃ遠くからでもあの音が聞こえるわけです。
前に出てるものしかわかりませんが、左から1052、1003、1007で並んでいました。特に1052は双頭連結器を装備しているのが特徴です。
帰ってから気付きましたが連結器の向きおかしいですね。
このクモヤ集団、前に出ているのは全て平成30年に検査を受けているため、かなりきれいなままになっています(主に床下)
この光景を見て凄さがわかるちびっ子はかなりの強者。もうこの世界(鉄オタ)からは抜け出せないでしょうね。おっちゃんたちはなかなかの興奮モノだったのでは??
クモヤの隣はこんなかんじ。手前に683系、次に381系、117系、105系という順番。
サンダバは省略して381系へ。クロ381-1104、もといクロ381-104。廃車になったのはかなり前ですがまだ残されていたとは…。西日本管内では最後の国鉄色維持の381系。どこで保管されていたかは不明ですが、かなり色褪せて痛々しい姿に。それでもまだ残されていたのは奇跡なのか、これが最後の展示なのかは誰もわかりません。
国鉄色が剥がれ、クロ381-104時代のくろしお色が見えた状態。なぜサボ受けを取ったのかはわかりませんが、こんなところでまたくろしお色が見れるとは…。
次に展示されていたのはクハ116-12。117系SG001編成の片割れです。通電もされず、一両のみのなんとも悲しげな様子。枠な計らいなのかワンマン表示は畳まれていました。残りの3両は解体されたのでしょうか?
次は105系、クモハ105-513 SW013編成です。いかにも廃車です感が出ています。ところどころ塗装が剥がれ、以前の春日色が少しだけ見えました。また貫通板の後もくっきり残っていて痛々しさが増しに増しています。
今回はここまで、次で最後にします。ご閲覧ありがとうございました。