円卓の調味料の独り言

関西を主点にいろんな鉄道をのんびりと

思い付きの名古屋方面へ

10月になりましたが皆さまいかがお過ごしでしょうか。相変わらず休みの概念が存在しない中の人、ついに休みを勝ち取り小旅行に出かけましたのでそちらの日記的なのを。

 

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架線柱のビームがタイガース仕様、阪神CS進出記念?

難波からアーバンライナーの乗って寝て起きたらもう名古屋。早速彼を狙いに名古屋から揺られ40分くらい。狙いは211系。お昼間とあって架線の影が残念ですが211系快速のすれ違い。いやーなかなか痺れる組み合わせです。

 

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人もいない改札も券売機もない準秘境駅

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そういえば貨物列車も走ってたみたいです。あまり関西地域では見る機会が少ない気がするEF64-1000。静かな無人駅にブロワー音を轟かせ力走。

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データイムは30分に一本しか各停が来ない駅

編成数がまばらな中央西線、短いと4両長いと10両の時間帯に合わせた組成を組んでいるようです。211系も単行だと少し迫力に欠けます。

 

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まさかの重連貨物、これこそ関西でお目にかかることが少ないタンク車の貨物列車。エンドがそろってないのがちょっと残念。

 

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非常にわかりやすいフルカラーLEDの乗車位置案内、関西にも置いてほしいくらい

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銭取られるライナーとは言わせない、着席保障の通勤ライナーならまだ通用

 

翌日の撮影地探しをしていたら日が落ちて名古屋駅に帰ってきました。ネットに載ってた撮影地を探すも見つけられず、なかなか落ち込んでたところに313系8000番台のホームライナー瑞浪。地味に好きな車両だけにこれはテンション回復といったところ。名古屋から中津川方面て211系の快速に座れたとしてもボチボチしんどいので、座席が割と良質な313系8000番台がライナーとしてラッシュ時は活躍しているようです。

 

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まだ残ってたセントラルライナー

回送で入線してくるこの列車、名古屋到着後幕回しが始まります。まさかな…、と思ってたらまさかでした。「セントラルライナー」、オレンジ色の帯に緑の幕はかつての湘南色を彷彿とさせてくれます。

 

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真ん中のドアは締め切り扱い、一般列車との申し訳程度の差別化でしょうか。車内保温とかの意味では有効かも。

 

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明るいライトが光の線を描く

暗くなって三脚もないので地下に潜ってみます。地下鉄鶴舞線の車両をちらほら。簡素な青帯がステンレス車体とよく合います。

 

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名鉄の車両も相互直通しています、形式とかは知りませんがとりあえず古そうなのは感じ取れます。

 

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昼間封じ込めになった元先頭車両、古い電車でよくある編成両数増加に伴う先頭車余剰の措置

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一応最古参らしい3000系。あれ?泉北高速にも同じ3000系で同じような顔の車両居ましたね。その縁かはわかりませんが、何か惹かれるものがある気もします。こちらの車両も新生車の登場で本数を減らしているのだとか。また機会あれば外で走ってる姿も収めにいかないといけません。次の日に備えてこの日はこれにて撤収。次回に続きます。

227系1000番台甲種輸送を狙う

残暑残る9月、半袖の夏服をタンスに仕舞えない日々が続きます。さて、今回は久々のJR車の話題でいかせていただきます。

 

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DE10 1561+SS01+SS02+SS03編成

227系1000番台川崎重工落成甲種輸送兵庫駅にて撮影。ロケーションは悪かったものの、DEと繋がる新造電車を撮りたいということでこの場所で。

 

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227系特有の鋭いライトケースがチラリ。

後々気付いたのですが、このDE10岡山所属の札が入ってます。岡山と和歌山…。特に意味合いはないです(汗)

 

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連結器が違うため特殊なアダプターを介して連結

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もう25本目、製造ペースの速さに驚きを隠せません

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兵庫駅に入線後すぐさまDEを切り離して機回しに入ります。JRFのマークとJRのマークが混在するのも甲種輸送ならでは。

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DEが切り離された非通電の電車、目覚めまでもう少し

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連結アダプターをアップで。案外スマートな造り、Nゲージで製品化すると便利なのだが…。

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国鉄型のゴツさ、JR型のスマートさ

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兵庫で折り返すため、DEを機回し線に入れて方向転換の準備。一瞬並ぶ2形式にカメラを向けるファンも多かったです。甲種輸送の終点、鷹取まであともう少し。

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昔は小さいヤードがあった場所も都市開発でビルやマンションが。都会チックな背景にローカル線を走る新型車両、ミスマッチなのかマッチなのか

時間の都合上、鷹取に行く便は撮れず終いでしたが、とりあえずは甲種輸送ぽいのは撮れたのでここで撤収。さて、今回落成分が一番最初に出てきた編成からだいたい一年経ったらしいです。今回から編成記号が「SS」になっています。Wパンタの編成が「SD」、片パンタの編成が「SR」となっていて今回の「SS」はきのくに線用?と考えたり。

編成数を考えると

105系→227系1000番台

Wパンタ       SP編成5編成→SD編成8編成

方パンタ(パンタ1つ) SW編成14編成→SR編成14本

きのくに線用    SF編成5本→SS編成3本(2019年9月17日時点)

 

となっており、117系も置き換えないといけないためSD編成が少し多めに製造されています。となるとSS編成SF編成に比べて少し多めに製造されるのでは?ところで、SDとSRはパンタグラフの数で分かれていますがSS編成は片パンタ。それならSRでいいのではと思うところです。なにかしらの仕様変更があるっぽいですが、外見上はよくわからなかったのでその辺に詳しい人が教えてくれるでしょう(他力本願)

 

和歌山・奈良の105系の終焉は目と鼻の先、撮りに行きたいものの場所が場所なだけに行けないもどかしさもあり。撮りに行ける人は今のうちに。消えてからではもう遅いですよ!

 

というわけで今回はこれにておしまい、ご閲覧ありがとうございました。

晴れと南海とプールサイドのアレ

   9月に入りようやく太陽が顔を出しました。さて、今回は久しぶりに南海本線に繰り出します。

 

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2031F+2032F 普通 和歌山市

つい最近検査を出てまだ床下が綺麗なままの状態。本線唯一の2+2のブツ4編成、本線の2000系はデカデカと2扉車と掲出されてるのが特徴的です。

 

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最近何かと話題の50000系ラピード。人気がまだまだ衰えない車両だけに少し残念でしたが、これでも25周年の記念イヤー。少しばかりですがラッピングもされている編成もいます。

 

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サザン 和歌山市行  71??F+10008F

 

珍しく連結器の向きがちゃんと正面向いてるなという印象。いつのまにか車掌台のところにタブレット対応台ができています。これ前からでしたっけ?

 

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空港急行 関西空港行 8304F+8305F

8300系4+4の組成、8300系デビュー当初ごく僅かながらの組成だった4+4の8連。今頃になって再び復活となりました。8連だと4+2+2で和歌山片に前パンが来るので撮りにくい車両ですが、今回は比較的綺麗なパンタの位置のため収まり良くなってます。前は8303+8305でしたが、最近は8304+8305のようです。ようやく8300系も揃ってきての組成でしょうか。

 

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空港急行 関西空港行 8001F+8004F

太陽も沈み始めた夕方の日差し。ステンレス車体が綺麗に映えます。影も迫りながらのヒヤヒヤ撮影です。

 

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サザン 和歌山市行 800?F+12002F

こちらも影ギリッギリ、前照灯フル点灯で突っ走って行きました。

 

タイトルにもあるプールサイドのアレ。上の写真にも何枚かありますが、ちょうど電車の顔の横の持ち手みたいな鉄。プールサイドによくあるアレに似てませんか?名前忘れましたけどね。切り位置の関係上処理するのにかなり苦戦しました。

 

さて、9月に入り涼しくなったと思えば台風一過でまた暑く戻ってしまった最悪の状況。涼しくなれば外に出る意欲も上がるのになと他人のせいにしまくって休みの日は家に引きこもる体質ですが、晴れてる時は光合成くらいはしに行かないといけませんね。

 

ご閲覧ありがとうございました。

撮影地:泉大津〜忠岡

 

 

中古車はまだまだ走る

お久しぶりです、今回もまたまた南海の話題です。

 

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(元泉北)南海3000系 3517F+3555F

千代田の検査出場試運転です。泉北から譲渡されかなり時間は経ちましたが、まだまだ一線を退く気配もなく出てきました。c#3556の種別灯が少し気になりますが、床下は綺麗に仕上げられています。

 

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先頭車のまま中間に封じ込まれてしまったc#3518。

スカートは取り付けられずに泉北時代を彷彿とさせる携帯を残していますが、あくまでも中間扱いなので転落防止幌が取り付けられています。

 

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同じく中間封じ込めになったc#3555。特徴的だったライトケースも封じ込められてしまうとなんのことやら。この無塗装状態の前面を見てみたいところです。これ車番は貫通扉にあるんでしたっけ?

 

ということで、だいぶ雑にまとめてますが試運転特集はおしまい。今度は日常的なやつ載せるつもりです。相変わらず休み無さすぎて電車撮る暇が無いに等しいですが、ボチボチやってるのでご自愛ください。ご閲覧ありがとうございました。

南海10000系 10009F試運転

8月も気づけばもう中旬に近づいてきましたが皆様いかがお過ごしでしょうか。さて今回は南海本線の車両をピックアップといきましょう。

 

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南海10000系 10009F 千代田で検査してからの試運転です。今回これを狙いたかったのは難波方の先頭車両。普段のサザン運用では見れない幌付き前パンの顔が拝みたくて狙ってみました。

 

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立ち位置ミスって停目が目立ちます。曇りかけ晴れかけの中途半端な所だったので無難に……となると人が多いので、あえて人がいなさそうなところからが裏目に出たのかロケハン不足。

 

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幌が付くだけで顔にアクセントができて厳つさが増すのは言わずとも、四角形の標識灯がLEDで無いのも本線だとこの10000系くらいでしょうか?7100系も数を減らしつつあり、7100系がサザンから撤退する未来もそう遠くありません。果たして併結相手を失った10000系がどうなるのか見ものなところではあります。

 

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折り返し和歌山市方(橋本方)を。中間車はあとから新造されたため、窓の高さが全く違います。南海11000系に近い側面を持っている気がしますね。

 

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2000系の急行を待避して千代田へ帰る10009F。先はどうあれ、また一編成検査を受けるということでまだまだ活躍が期待出来そうです。個人的には昔のように4+4の全車指定席サザン、もしくは泉北ライナーの考えを取り入れて着席保証特急みたいなので自由席を付けない10000系特急とかも面白そうですが、割とサザンの運用でカツカツなだけに無理そうな気もします。

 

今回はここまで、ご閲覧ありがとうございました。

 

さよなら、ハロゲンライトの南海1000系(後期型編)

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前回(前期型)→https://t.co/KNCTC3Rg7X

 

の続きです。消滅してしまったハロゲンライトの南海1000系を振り返りながら現行の1000系も載せていく供養祭。今回は後期型をピックアップしていきます。

 

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(ここも高架工事でまもなく消滅?@浜寺公園)

後期型の特徴としては車体幅が少し広がり、裾が絞られたスタイルに変わったくらいでしょうか。他にも細かい部分はあるみたいですが詳しくは知らないのでここでは控えておきます。

 

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(若番1009F・1010F @粉浜)

後期型は基本編成1004F〜1010F・1051Fと増結編成1034F〜1036Fの前期型に比べると大所帯。1000系と言われればこっちの方がイメージつきやすいかもしれません。

 

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(1番初めにフルカラーLEDを換装した1004F @浜寺公園)

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(前照灯ハロゲンライト・種別/行先表示器がフルカラーLEDのタイプ。帯色が劣化してるのも1000系らしさ@粉浜)


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(現行のスタイル、行先表示器前照灯共にLEDなってしまった1000系。帯色は相変わらずの劣化具合 @松ノ浜)

 

最初はハロゲンライトは残したまま種別/行先表示器のみがフルカラーLEDに換装されたスタイルの1000系が登場しました。車内もLCDを新たに取り付けたりとインバウンド対応に向けた改造を施されたようです。

 

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(後期型(1034F)+前期型(1033F)のブツ4組成。裾絞りの違い、車側灯の出っ張りなど違いが伺える @松ノ浜)

増結編成は前期型同様、難波方先頭車に貫通幌を装備。登場当初は基本編成にも幌がついていたようですが、基本編成が難波方に増結編成をくっつけることはあまり無かったようで、すぐに取り外されました。

 

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(前期型+後期型(1035F)のブツ4普通 尾崎行 @天下茶屋)

台風の影響で発生した尾崎行の普通車。現在は定期0の尾崎行。何が来るか分からなかっただけに1000系が来た時は割と嬉しかったですが、状況が状況だけに素直に喜べないところ。

 

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(2度目のリベンジでようやく優等の増結編成先頭の1000系。種別灯一つ光るだけでも勇ましさは変わる 8004F+1034F @住吉大社)

1000系は他形式との併結も可能な万能形式。8000系は4両編成しか製造されず、6連不足の際は1000系の増結編成を組成して運用されました。1000系増結編成唯一の優等種別としての活躍の場でもあります。8300系とも併結可能で8300系の増結編成が登場するまでの短期間ではありますが組成してたりもしていました。

 

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(検査明けで床下やパンタグラフがまだ綺麗な状態 @浜寺公園)

〆はこの編成。1051F。1000系唯一の4連固定編成でステンレスが剥き出しの車体とシングルアームパンタグラフ、モーターも違うものを積んでいるなど異彩を放っている編成です。南海本線に長い間所属、たまに増結編成を繋げて6連で運用されることもあったようですが、ここ数年は単独4両で各停運用をこなす日々を送っていました。

 

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(1032Fと組み高野線を駆ける1051F @白鷺~中百舌鳥)

2018年5月末に高野線所属の1001Fとトレードする形で1051Fが高野線に転属。1032Fと組成して6連運用で高野線担当車になりました。

 

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本線では4連単独で動いていたので優等種別には入らずでした。しかし、高野線の6連運用は優等運用も多く、1051Fにとってはかなり久しぶりの優等運用につく機会になりました。種別灯をフル点灯させて急行に入る姿は勇ましい以外の言葉が見つからないレベル。

 

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車と並走するのは泉北線ならでは @泉ヶ丘~栂・美木多)
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(種別灯フル点灯、板上げ前パン幌付きの文句なし顔 @泉ヶ丘)


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(LEDになってから前照灯が点灯しないとブサイクになってしまった1000系、ケースの大きさの割に小さいライト2つがなんとも不格好……。 @泉ヶ丘)

 

高野線所属となると必然的に泉北線にも入ることを意味します。最初はしばらく入りませんでしたが、時間を置いてから泉北線にも入るようになりました。泉北線に入る運用数は少ないものの、平日朝などはバンバン入るのでよく早起きして狙いに行ったものです。登場時は高野線に居たらしいですが、試運転以外は泉北線には入っていなかったのだとか。(詳しくはわかりませんが)

 

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(逆組成になりc#1751が先頭に。この顔で優等種別が撮りたかった…… @住吉東)

 

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(前照灯LED交換後のC#1051、ハイビームになるとライトケース内のスカスカ感が紛れます @我孫子前)

 

ハロゲンライトで転属してきた1051FにもLEDライト交換の並がおしよせます。高野線に転属してきてからハロゲンライトが維持されていたのはわずか2ヶ月。いずれ変えられるだろうと思ってはいましたが、思いのほか早く変えられてしまいもっと早く撮っておけばと後悔しています。ステンレス車体が剥き出しなだけに、まだLEDライトが似合う顔をしているのが救いでしょうか。

 

 

さて、ハロゲンライトの惜別はこの辺で終わりにしておこうと思います。25年貫いたスタイルが変わるだけに、少し印象が変わってしまったのは残念です。ここ最近は高野線、本線ともに1000系にラッピングを施した編成も出ています。昔のミナピタラッピング程ではありませんが、久しぶりの1000系ラッピングとあって沿線は少し湧いているようにも感じます。

 

ちなみにですが、今年の秋に南海1000系がなんと鉄道コレクションで発売されるのとになりました。増結編成がピックアップされています、見た感じ後期型が作られるのかな?と言った感じです。

 

https://twitter.com/rc_awaza/status/1149253874135363584?s=21

(実際のモデルのプロトタイプ、後期型(二次車)をフィーチャーするらしく、1034F・1035F・1036Fが対象となる模様です。)

 

これは買うしかないでしょ、ということで中の人は2編成くらい買うつもりです。ブツ4普通できますしね。ついでに事業者販売とかで今年の南海鉄コレで1000系6連が出るのでないか?という妄想もしてたりします。できれば後期型がありがたいですけどね。

 

 なにかとアツい1000系のお話でした。長くなりましたがご閲覧ありがとうございました。

さよなら、ハロゲンライトの南海1000系(前期型編)

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お久しぶりの投稿ですね、これと言ってなにか撮った訳でもないので一つ特集みたいなのを組んでみます。今回スポットを当てるのは南海1000系。平成4年に登場して早25年くらい経った今、少し変化が生まれました。リニューアルというか時代の流れですかね。ヘッドライトが変わってしまい雰囲気が一変してしまった1000系をヘッドライト交換前、後の姿を対比しつつハロゲンライトの1000系を惜しんでいこうと思います。

 

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(両方浜寺公園にて撮影、踏切が開いてる時に望遠飛ばしてます)

上のが登場時からほぼ変わらない姿、下が最近の1000系。種別/行先表示器はフルカラーLED化され、ヘッドライトもLEDに交換されました。フルカラーLEDは多言語対応のため日本/英/中国/韓国の4ヶ国語がふりがな部分に出てきます。LEDライトはハイビームにしない限り中身のスカスカ感が否めず、少しブサイクになってしまった雰囲気。

 

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(南海本線に転属復帰、本線でも久しぶりの1000系8連組成 1001F+1031F @浜寺公園)

(高野線で久しぶりの8連組成、1002F+1032F @浅香山我孫子前)

1000系前期型のタイプ、ライトはLEDに支えられていますが幕はそのまま。両車ともここ最近はしていませんが6+2の連組成で走っていた時期が1年前くらいにありました。最近はやってないみたいですけどね。

 

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(ビル影が惜しいところ @泉大津)

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(まさかの日中白線急行復活 @新今宮)

2018年の10月。台風で関空連絡橋にタンカーが衝突し、しばらく関空に行けない時期がありました。空港急行は羽倉崎or泉佐野までの運転。そこから代行バスでの対応でした。空港には行かないため、空港急行と停車駅は変わらない-急行-(通称:白線急行)が日中に走るという事案が発生しました。(定期は深夜のみ)

 

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(検査明け、夏の夕方光線で @松ノ浜)
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(内側外側どっちでも撮れる有能撮影地 @粉浜)

1003Fは1000系6両編成の中でも割と最後の方までヘッドライトをLEDに交換せず走っていました。幕やライトのLED化が行われていた中、何も更新せず検査明けで出てきた時はさすがに驚きました。千代田入ったからといってなんでも更新するわけではなかったみたいで。

 

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(前期型重連のブツ4普通 1031F+1033F @浜寺公園)

前期型の増結2両編成、この1031Fは1000系の中では1番最後までハロゲンライトを維持していた編成になりました。写真はライトが更新される2~3日前に撮ったもの。偶然前期型重連の組成で撮影出来ました。増結編成は難波方に貫通幌を装備しているため、割と顔に締まりが出ています。

 

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(本線から転属してきた1051Fとコンビを組む1032F、逆組成時は多くの沿線民を湧かせました @白鷺~中百舌鳥 / @難波 / @住吉東 / @中百舌鳥~百舌鳥八幡)

高野線配属の1032F。こちらも前期型増結2両編成として6連の1000系や、後に出てくる4両編成の1051Fと組成して高野線を走っています。橋本方のC#1702は割と早めにハロゲンライトからLEDライトに変わったのですが、C#1032は実はライトを更新しておらず、1051Fの難波方先頭車に不具合が発生し急遽 ←難 1032F+1051F (2+4)の逆組成が登場した時はまさかのハロゲンライトのC#1032が先頭に立つという珍現象が起きました。基本南海は基本編成を難波方に、増結編成は橋本方に組成するスタイルになっていただけに(※2000系は例外)よぼとの緊急事態だったのだと思われます。ただ、このハロゲンライトも逆組成が誕生してからすぐにLEDライトに変更され、高野線所属の1000系はこの編成をもって全てLEDライトに変更されることとなりました。

 

えらく長くなってしまいました、前期型編ということで一旦ここまで。次は後期型を振り返っていきます。

 

次(後期型編)→https://t.co/fVQCYmHd7Z