円卓の調味料の独り言

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225系5000番台 HF402編成 前面転落防止幌取り付け

 今になって冬本番の寒さになってきました。学校帰りのコンビニで買うカップラーメンがとてつもなく美味しい季節ですね笑。さてさて、今回はここ最近外せない前面転落防止幌のお話。日根野区の225系5000番台 HF402編成に焦点を当てていこうと思います。

 つい最近、吹田工場から検査を受けて日根野区に帰ってきたHF402編成。225系5000番台(以後5000番台と書きます)としては初の前面転落防止幌が取り付けられた編成になりました。それがこちら。

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天王寺駅で真正面から撮ったものです。先に網干区の0番台、Y5編成が先に取り付けられましたが、前面に帯のない5000番台に取り付けられるとまた雰囲気が違うます。


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こちらが幌の付く前のHF402編成。従来のやつと特に変わりはありません。


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ここで223系の前面転落防止幌と比較してみましょう。
 まずは幌の部分。ここは大きな変更点はありません。恐らく同じものを使っていると思われます。
 次に車体下部にある接続部。こちらは少し形状が違います。接続部→幌に伸びる支柱みたいなものは変わっていない模様です。
 最後に車体上部の接続部。こちらは接続する部品は同じのものの、位置が大きく変わっています。225系は前面が平面、つまりぺったんこのためできるだけ車体上部、運転台の下辺りで車体と接続する形が取られています。しかし、223系は前面が湾曲しており、225系と同じ位置にすると運転台にある前面ガラスに干渉してしまうこともあってか、下部接続部から縦に平行になるような位置での設置、運転台下のギリギリの場所で接続されています。


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車体上部の接続部を少しアップで。先述の通り、運転台の窓ガラスのギリギリ下で接続されています。止め具は223系と共通の模様です。

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下部の接続部。溶接で取り付けたかんじがします。ライト周りが少し騒がしくなっています。車体接続部から幌への支柱は車体と同じ塗装が施されています。


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編成同士の連結部へ。なんと相方の車両も前面転落防止幌を装備した223系2500番台、HE428編成でした。ご覧の通り、幌の高さなどは揃えているようです。流石にこのスキマに落ちる人はいないでしょ…。幌が付く以前は前照灯を点け、案内放送を流していましたが、今回のように幌同士の併結となると前照灯点けなくても…?
207系などは幌同士の併結は前照灯をつけていません。あれはもう解結する必要が無くなったので納得はいきますが、日根野区の223系統は関空/紀州路快速とかで編成同士の入れ替えが激しいから幌と幌に当たる確率がまだ低いためなのでしょうか。全車に幌が付いたら?になりそうですね。

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こうして見るとあまり違和感は無かったり?207系で慣れたせいでしょうか。ライト周りが見えないのは残念ですけどね。

てなわけで、今回は以上です。この前面転落防止幌の取り付けもかなりのハイペースで進んでいます。幌が付いていない車両を撮るのは今のうちかもしれません…。
ご閲覧ありがとうございました。














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なんかフル点灯してた