円卓の調味料の独り言

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11001F 泉北ライナーに復帰 そして……。(2016/03/07撮影)

 「またか」って言われるほど最近これしかないんですよねw。てなわけで、今回も泉北ライナーのお話。約2ヶ月ほどの代走を終えたサザンプレミアムこと12002Fのお話はこちらから→http://blogs.yahoo.co.jp/hanwato_fuhe421/14134701.html

さてさて、サザンプレミアムの代走が終了し、いよいよ本家が復帰となりました。が………。



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ん?なんか様子がおかしい?カメラのレンズに汚れが、はたまた車両に土が跳ねてこんな色に…というわけではなく、復帰初日からまさかの光景。なんとなんと側面に泉北ライナーの専用ラッピングが施されているでありませんか。こんなの聞いてないよw。

写真をそのままトリミングしてとはなりますが軽く細部を見てみましょう。

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まずは前面。ちょうど車番が記載されている部分の帯が赤から金?色になりました。同じく車体1番上の帯も金色に。なんで金色?不明な点は増えるばかり。


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比較画像、としては少し物足りないですが、まぁ元はこんなかんじです。1番上と下の帯が変更前は赤色だったのがわかります。

さて、次は中間車。

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ん?なんか一丁前に泉北ライナーのロゴが入ってます。連結部に近づくにつれて真ん中部分の帯(先ほどの変更前写真にあるNANKAIのロゴが入った帯)が上下の帯と同じ金色になっています。泉北ライナーのステッカーは以前のものを使用。


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扉付近の写真を撮ってなかったため、あいにくこんなのしかないですが赤帯だった頃の姿。別にこれでも良かったのでは?と思えてきたり。なお、この中段の金帯は1-2号車連結部付近、3-4号車連結部付近に施されています。2-3号車連結部付近には何もされていません。

 勝手な推測ですが、このラッピングの有無は乗降用扉・種別、方向幕の位置関係上ではないかと思われます。高野線を走る「こうや」「りんかん」の3編成の高野山記念ラッピングの解除になり、すべての編成が従来通りの白に赤帯の姿に戻りました。また、ダイヤの都合上泉北ライナーと高野線特急が難波駅でホームを挟んで並ぶということが発生します。そのための誤乗防止のためではないかと。だから、扉付近の色を変えて泉北ライナーのロゴを入れて高野線特急との差別化を図ろうとしたのでないか?と勝手な想像をしています。

さてさて、もうお気付きの方もいるかもしれませんが、サザンプレミアムが代走に入る前は今みたいに塗装の変更などは行われておらず、りんかん時代の塗装でそのまま走っていました。それも代走までのたったの1ヶ月間。まさかあの姿が1ヶ月間だけの期間限定だったとは…。


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本当にこれだけしか撮れなかった、今になってものすごく後悔したり。やっちまったなあ…。

以上で11001Fの泉北ライナー復帰報告はおしまいです。なんか中途半端なラッピングだなーとか思ってましたが、勝手に自分が想像した誤乗防止の件を当てはめてみると意外としっくりくるっぽい?ラッピングするなら車両全体にやるはずですし。泉北ならやりかねませんし(例:パチンコラッピング)

で、高野線特急の予備は0本という状況ですが、どうやらこのまま予備0でやっていくようです。つい最近車両故障を起こしてその日故障当該車が担当になっていたこうや・りんかんは全て運休。2000系の6連が代わりに自由席特急としてピンチランナーとして活躍していました。故障などでの緊急時はもう11001Fは使わないという予兆だったのかもしれません。検査入場などもしばらく先のことから、泉北ライナーにサザンプレミアムがまた入るというのは可能性的には無くも無いですが、非常に可能性が薄くなってきたかもしれませんね。オマケに泉北ライナー専用の新車を作ることを検討している、という南海の社長さんのコメントもあったため、さらに可能性が薄く薄く…。どうなるかはわかりませんけどねw。

今回は以上です。ご閲覧ありがとうございました。