円卓の調味料の独り言

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プレミアム泉北ライナー 代走終了

2016年1月4日、泉北線にちょっとイレギュラーな車両が走り出しました。その車両はサザンプレミアムこと12000系、普段は南海本線で走っている車両がなんと泉北ライナーの代走に。

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サザンに入っている時は後ろに自由席車を4両繋いで8両で走っていますが、泉北ライナー時は4両単独での運転。最初は違和感がありましたが、日に日にその風景に溶け込むようになっていきました。


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南海難波駅高野線ホームで出発を待つ泉北ライナー、4両のときにしか見せない難波方の顔が見れるとあってか撮影者が結構いました。


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泉北ニュータウンを背に快走、ここら辺ではあまり見れない車道に挟まれる鉄道路線。並走するように駆け抜けていきます。


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難波駅で元祖泉北ライナーの11001Fと並ぶシーン。11001Fは少し前まで高野山のキャンペーンでラッピングが施されていた高野特急3編成のラッピング解除に伴う入場で車両が足りなくなるためにヘルプとして高野線に2ヵ月ほど戻っていました。今回のサザンプレミアムの代走はこの11001Fの穴を埋めるためです。


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代走の終了する直前の3月3日、難波方の前面に幌が取り付けられました。代走に入る時に幌は外されたのですが、本線の方に返却もあってか幌が戻され期間限定の顔が拝めました。またサザンに戻ると普通車と連結するため見れなくなってしまいます。


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泉北ニュータウンはだいたい40年前に山を削って創られたため、路線もアップダウンが激しく自転車などで沿線を走るととても大変です。実際泉北沿線で撮影する時は自転車で移動してますが、本当にキツい。なんせほとんど高架区間のため、どちらにしろ坂を上って俯瞰で撮らないと車などが被り電車よりも目立つこともしばしば。普段は線路の上に架かる橋などから撮ってます。



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南海高野線浅香山駅を通過するサザンプレミアム。和泉中央(和歌山)方の前面シールは剥がされることなく走っていました。思いっきり「southern」って書いてます、行く方向は山の方なのにね笑。

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前面LED(最初の写真)と側面LED表示もちゃんと用意されていました。もちろんローマ字表示もありましたが画像容量の都合上割愛で。


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深井駅は泉北ライナーの泉北線内で唯一の通過駅。深井ユーザーの方はドンマイとしか言いようのない無慈悲な通過が毎回行われています。割と高い位置にホームがあるので下からギラリ?を狙ってみました。


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側面にはちゃんとステッカーも取り付けられていました。


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両車とも天下茶屋にて撮影。ウルトラマンみたいな顔(主に下の部分)だと思うのは自分だけかな?代走終了目前の幌付きの姿もしっかりと収めておきました。


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深井~中百舌鳥間にあるトンネルを抜け高野線との合流ポイントになるこの場所、中百舌鳥は通過して天下茶屋までノンストップで走ります。


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最後に泉ヶ丘に入線する難波行の泉北ライナー。前照灯を点けた姿はまた一味違いますね。

さて、2016年3月6日。泉北ライナー75号の運行をもって代走は終了。約2ヶ月間に渡る長くて短いプレミアムな時間は終わりを迎えました。次の日からはまた11001Fに戻りました。また代走に来てくれることを心から願っています。でも、泉北ライナー用の新車も検討されているようですけどね。

長くなりましたが、ご閲覧ありがとうございました。