円卓の調味料の独り言

関西を主点にいろんな鉄道をのんびりと

223系リニューアル車運用復帰(内装とか)

7月下旬なのにアホみたいに暑いですね、撮影地で何度ぶっ倒れそうになったことか。

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てなわけで今回はやっと帰ってきて営業復帰した223系0番台 HE401編成を軽く書くことにします。

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他のとこ行ってて鳳に帰ってきたら来たので今回は無理矢理縦で抜いてます。相変わらず違和感すごいです。

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ヘッドライト・フォグランプ・テールライトが1つにまとめられ、非常に息苦しい丸目の中。最近西の車両に積極投入されているフォグランプ、キハ120のリニューアルにも追加されています。用途は不明。

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前面、側面共にフルカラーLED表示機が採用されています。さすがに統一はできなかったのか、従来通りの分割式を採用。5100番台に近いものを使っている模様です。

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時間があったのでちょっと乗ってみました。乗り心地は以前と変わらずと言ったところでしょうか。足回りの改造は特にされていないみたい(VVVFは変わりました)なので仕方ないですね。運転台はリニューアル前とはかなり変わっています。
まず、計器類が全て2500番台のような針式に戻されました。今まではLEDタイプを使用していましたが、噂では割と不評だったということで針式になったのかと思われます。速度が飛び飛びで上がっていく、外が明るいと見えにくいなどといった問題があったのでしょう(知らないけど)。

ATSやユニット表示板は5100番台に近い白枠ものを採用。なぜユニット表示が5つあるのかは疑問ですが、2500番台と5100番台の運転台を足して÷2して0番台の下地を残したデザインですかね。

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お次に車内。車内灯はLEDを採用。前とは違い、かなり明るい車内になりました。座席・つり革も5100番台に準じた仕様になっています。

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ドアは変更なし、戸袋横に黄色いステッカーが貼られドアの戸袋巻き込みを防ぐためドア窓の溝が埋められています。ここは一般的なリニューアル工事に近いと思われます。また、半自動ドア用のボタンもデザイン変更が行われています。車内案内表示装置は変更されず。ここは個人的にLCD付けて欲しかったところですが、設計上無理があるなら仕方ないですね…。

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今回の内装リニューアルで特に大きい工事がされたのがトイレ。今まではこのスペースにトイレと4人ボックス席がありましたが、今回のリニューアルでは225系タイプの拡張型トイレを採用。トイレ横の4人ボックス席も取り払われ、車椅子スペースへと変わりました。そりゃあの狭さでインバウンドの多い関空快速に入るんだから外人にはキツい話です…。

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クモハ(天王寺方先頭車)にも車椅子スペースが設けられています(これ元からでしたっけ?)。これにより(両)先頭車の座席定員数が各車両-4になっています。

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外に出てもうちょっと外装に触れます。

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スカートも今回のリニューアルでかなり変わりました。223系5500番台で採用され出した強化型スカート。連結機周りの空洞を箱でブロックして"何か"にぶつかった時でも内部を損傷させないにしたのでしょうかね。5500番台は山奥なので動物が大半、こっちはどちらかと言えば…、あっ。

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運用番号表示機は今回のリニューアルで撤去。運用のヤマが張りにくくなりました。デジタル無線を新規で乗せた訳では無いのに何故…????

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パンタグラフは特に変わらずですかね。どせならシングルアームパンタとかに変えられると面白かったですけどw。

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車端部分。雨樋が変わりましたかね?転落防止幌周りが何か変わってる気がします。

てなわけで今回はここまで。ある程度リニューアル車の全貌をお見せできたと思います。床下とかの細かいのは湖西線試運転の時に誰かが撮ったやつがどこかに転がってるはず…。あくまでも内装が気になったので載せたまでです。何かの参考にしていただければと思います。ちなみにWiFiは飛んでいないです。(たぶん)

長くなりましたが、ご閲覧ありがとうございました。