円卓の調味料の独り言

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スカイブルー、終焉へ(阪和線103系4連の近況)

 8月も半ばに差し掛かり、日根野の103・205系が最後の夏なんて言われてる最中、この車両たちにも少し動きが見られました。軽くまとめましたのでよろしければご覧ください。

今回は編成ごとに絞っていきます。

・HJ401編成(257-258)

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もう知ってる方も多いと思われますが、こちらの編成は6月3日に吹田へ回送。6月6日をもって廃車扱いとなっているようです(某鉄道雑誌より)。2016年に入りHJ編成最初の廃車編成となりました。

・HJ402編成(169-166)

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改造ヘッドライトが特徴だったこの編成、8月1~2日にかけて吹田へ回送されました。吹田へ回送される数日前まで元気に走っていたので意外でした。タモリさんの番組にて、4連に短縮されたLA2編成と併結して団体列車として環状線を走った編成でもあります。

・HJ403編成(799-240)

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全車40N体質改善車の編成美の整った編成。2014年下旬にHK602編成のモハユニットとトレードを行っています。今年の春休み頃にHJ408(NS415編成)とコンビを組んで4+4のスカイブルー8連が誕生、桜島線を疾走しました。

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6月30日辺りから運用離脱。鳳派出所の片隅で留置されていました。7月8日から運用復帰しましたが、残念ながら8月8~9日にかけて吹田へ回送。現在は吹田で放置状態となっています。


・HJ404編成(249-250)

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この編成は7月1日に和歌山の新在家派出所に回送、疎開留置という状態でした。しかし、8月15日より運用復帰を果たして現在(2016年8月17日現在)も走っています。

・HJ405編成(265-266)

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この編成は8月1日辺りから新在家派出所で疎開留置、現在も運用離脱は続いたままという状態です。

・HJ406編成(831-239)

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この編成は前と後ろで顔が違い、体質改善のタイプも違っています。7月10日辺りから鳳派出所に留置、運用離脱していましたが8月4日より運用復帰しました。


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こちらは8月9日の午前中だけ運転された225系5100番台の代走。前日に車両故障でダイヤが大幅に乱れ、この日はクハ103-239の幕が故障しながらも代走しました。ガラスにうっすらも「天王寺」の文字が焼き付いていました。しばらく留置していたせいでしょうか。

・HJ407編成(2505-200)

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唯一クモハを組み込んで本線(羽衣線を支線扱いにした場合)を走っていた編成。3月にHJ408編成と組み桜島線を走ったのは記憶に新しい方もいるかと。

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7月4日の深夜に日根野支所から鳳派出所へサハ103-371を抜いた3連で回送。7月10日までは羽衣予備位置で留置されていましたが、10日以降は写真の留置線に入りました。

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留置線に入ってすぐの頃はHJ406が和歌山方、407が天王寺方で1線に縦列留置されていましたが、7月31日辺りに順番を変更。試運転幕を出して留置されていました。
8月5日に日根野支所へ回送、8月7~8日にかけて吹田へ回送されました。回送の際はサハ103-371を組み込んでの回送となっています。この編成は回送の時にサハ103-371を側面幕が白地に黒字の「回送」幕だったようです。サハだけ廃車にして残り3両を検査して出場させるとの噂もありますが……??

・HJ408(NS415)編成(193-182)

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こちらの編成は特に変化なく走っています。特筆することはありません。

以上が103系4連の近況になります。何かの参考になっていただければ幸いです。
※なお、留置などの日付はTwitterなどからの情報を参考にしているため実際と異なる場合があります。

長くなりましたが、ご閲覧ありがとうございました。