円卓の調味料の独り言

関西を主点にいろんな鉄道をのんびりと

クモル145、リターンズ

国鉄型の車輛が次々と廃車に追い込まれているご時世、なんとなんとまだ検査通る国鉄型がいたとは…。ということで本題です。

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クモル145-1015+クル144-15
荷物車、もとい配給車としてかなり前に改造されたクモル145です。なんとまぁ吹田の検査通っちゃってピッカピカの状態での構内試運転を撮影しました。案の定とんでもない数のギャラリーで撮影場所に苦労しましたが、なんとか隙間を縫っての撮影。かなり大変でした汗。

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ちょうど晴れていたので、塗装のテカリ具合がよくわかります。ちゃんと丁寧に塗られており、まだまだ使うような雰囲気も出ていました。

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岸辺駅の端は60人…とTwitterで出いましたが、もっといたかもしれません。時間と光線を考えても駅端はとてもと言っていいほど行けなかったため、外からとなってます。それでもこの数、恐るべき国鉄型。

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場所を移し、岸辺駅から吹田駅方の場所へ。側面こそ光線はないものの、車体形状が特殊なのでシルエットさえわかれば。というノリで撮ってます。こちら側はほとんど撮影者はいませんでした。架線柱がちょっとうるさいので敬遠する人も多かったのかも知れません。

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各車番。無蓋車なのか有蓋車なのかと言われると微妙なラインですが、車体がこうやって前後で違うのもまた魅力でしょうか。近鉄にはたくさんこのような車両がいるあたり、さすが近鉄だなあと。

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クモルとかけられ、撮影時はよく「曇る」ことで有名?だったこの車両。今回はなんとか晴れてくれました。せっかくなので広角で青空入れるアングルを。

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種車が101系か103系かどっちかは忘れましたが、103系高運転台のフェイスに近いような気もします。色が変われば雰囲気もガラッと変わるものですね。

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恐らくクーラーの無い車内、扇風機は改造当時のままのものなのでしょうか?電車に扇風機というのも国電らしいです。

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ラストは工事中の大阪万博誘致のポスターと絡めて。2025年まで走り続けるのでしょうか。今後の動向に注目です。

というわけで、今回は以上となります。本線試運転、出場回送は行けなかったので、同じアングルばかりで申し訳ないですが今回は割と満足な撮影になりました。
長くなりましたが、ご閲覧ありがとうございました。